10月初旬から11月初旬にかけて見られる流星です。
今年はあまり条件が良くないみたいですが、見える位置やピーク時間
見つけ方を調べてみました。
オリオン座流星群2024九州で見える位置
オリオン座の見える位置を調べてみました。
西南の空・放射点はベテルギウスの北
オリオン座は天の赤道上にあり、世界中で見ることができるそうです。
日本は北半球にあるので、南西の空で見ることができます。
オリオン座流星群の放射点は、オリオン座のベテルギウスの北になりますが、
66㎞/sの速度で飛んでいて、すべての空中に現れる可能性があるそうです。
オリオン座流星群は、最も速い流星群の一つでハレー彗星の残した氷と塵の破片で
できているそうです。
オリオン座流星群2024九州のピーク時間と見つけ方
ピークの時間と見つけ方も調べてみました。
オリオン座流星群のピークは10月21日の真夜中から明け方
今年は月明かりに邪魔されてほとんど見えないかもしれませんが、
流星群の放射点が空で一番高くなる午前2時頃には、流星を見つけることが
できるかもしれないそうです。
星空観測に強い味方!星の見え具合が10分単位でわかります。
引用元:weathernews.jp
オリオン座流星群の見つけ方
放射点(オリオン座)から、45度から90度の範囲で探すと、
放射点を見るよりも、長く光って見えるようです!
そして、できるだけ月を背にして見ると良いですね。
目が暗闇に慣れるまで最低でも15分はかかるようです。
10月のオリオン座は、 夜23時頃に東の空に見え始め明け方4時頃には南の空に昇ります。
オリオン座はギリシャ神話の狩人オリオンを形どった星座
ギリシャ神話に登場する巨人の狩人で、海神ポセイドンの子とされていますが
所説あるそうです。
死後は天に昇って星座となり、宿敵のさそり座と交代で夜空に現れます。
プトレマイオスという2世紀に活躍した、ギリシャ人の天文学者がまとめた
「トレミーノの48星座」の一つです。
オリオンのベルトにあたる3つ星が目印で、周りを4つの明るい星が囲む形をした星座です.
3つ星の事を、欧米では「オリオンのベルト」と呼ばれていますが、
日本では、からすき星、三連星(みつらぼし)などの名前で呼ばれているそうで、
オリオン座の事を雅楽に使われる「鼓(つづみ)」に見立てて「鼓星」と呼ばれるそうです。
まとめ
オリオン座流星群は流星群の中でも明るく速度の速い流星で、
条件が良ければ、1時間に10~15個ほど見られるかもしれないそうです。
今年は10月21日午後3時ごろ(前後するかも)の日中が極大になる予想で
今回は月明かりもあり、良い条件とはいきませんが放射点が高くなる
22日の深夜~未明までチャンスがあるので見れるかもしれませんね!
温かい飲み物や寒くないように準備して、万全の態勢で夜空を観測しましょう。
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