「黒猫って、縁起が悪いんじゃないの?」
そんなイメージを持っている人、まだ意外と多いかもしれません。
でも、わたしが黒猫の“てん君”と出会ってから、その考えは180度変わりました。
むしろ「黒猫って最高!」と思うように…🐾
この記事では、てん君との暮らしを通して気づいた黒猫の魅力や、
保護猫を迎えることの意味についてお話します。
もし、今「猫と暮らしたい」「保護猫に興味がある」そんな気持ちがある方の参考になればうれしいです。わが家の黒猫、てん君の1歳のころまでのフォトと一緒にお届けしたいと思います。
🟣黒猫は縁起が悪い?むしろ“福猫”の国もあるんです
日本では昔から「黒猫が前を横切ると不吉」…なんて言われることがあります。
でも実は、黒猫って世界中では“幸運のシンボル”として扱われていることも多いんです。
例えば…
- イギリスやスコットランドでは「黒猫が家に来ると幸運が訪れる」
- フランスでは「黒猫にごはんをあげると願いが叶う」
- 日本でも、夜道で黒猫に出会うと「厄除けになる」と言われる地域もあります
でも迷信のせいか、日本では黒猫の譲渡率が他の毛色よりも低いという事実も…。
だからこそ、わたしは「迎えるなら絶対、保護猫の黒猫」と心に決めていました。
◆ 家族になって初の記念ショット


「ぼくはここにいるよ」
キリリとカメラ目端に機嫌良く座るのは、まさにてん君スタイル。
我が家に来て3日目くらいのてん君✨
🟣てん君との出会い|センターで見つけた小さな命
ある日、譲渡センターで出会ったのが黒猫の男の子「てん君」でした。
まだ、譲渡できない月齢だったのでバックヤードで妹黒猫(後のにこちゃん)と一緒に
保護されていました。
その目に吸い込まれそうで…「あ、この子だ」と直感で感じました。
名前の“てん”は、黒い毛色に浮かぶ一点の星のような瞳から。
初めは緊張していたけれど、少しずつ距離が縮まり、
今ではボール遊びが大好きな、甘えん坊な相棒です。
◆ 子猫時代の後ろ姿

「その体の長さ…本当に子猫かな?」
生後4か月でこの身体背身…。子猫の時の後ろ姿・・
この尻尾と足のバランスがなんとも言えない可愛さが、尻尾の曲がり具合が素敵だと思いませんか??
正面から見るとマイペースなベビーフェイスなのですよ♪
🟣黒猫ってどんな性格?てん君はこんな子
黒猫ってどこかミステリアスで、人見知りするイメージがあるかもしれませんが…
てん君はとってもフレンドリーで、人の気配にも敏感!
- 誰かが帰ってくると玄関までお出迎え
- お気に入りのボールをくわえて「遊んで!」と持ってくる
- お昼寝中のわたしの横にそっと寄り添う
写真に撮ると表情が分かりづらいこともあるけれど、
実際に暮らしてみると、仕草や目の動きがとても豊かで、
その「表情を感じ取る時間」こそが、黒猫の魅力かもしれません。
◆ 初めてのこたつ体験

「ここは、ぼくの席ににゃ。」
初めてのこたつにすっぽり…その姿はもはや人間ですよね?
🟣保護猫との暮らしで気づいた、日々のしあわせ
保護猫を迎えるというのは、「ただ猫を飼う」だけではなくて、
ひとつの命に責任を持つことだと思っています。
てん君との暮らしは、わたしにたくさんのことを教えてくれました。
- 毎日当たり前にある幸せを感じること
- 自分の時間を猫のリズムに合わせて調整すること
- 命に対する向き合い方
家族になってくれてありがとう。
そんな気持ちが、てん君を見るたびに溢れてきます。
◆ ひっそりリラックススポット

「ここ、ピッタリにゃんですよ」
エアコンと天井の間。ひょこっと登り、すっぽり突入。
こんなに狭い空間で、楽しむてん君の姿でした。
🟣まとめ|黒猫は不吉なんかじゃない
黒猫が不吉なんて、とんでもない。
むしろ、てん君はわたしにとって“幸せを運んできてくれた存在”です。
見た目だけで敬遠されがちな黒猫たちが、もっと多くの人に愛されますように。
もし、猫を迎えることを考えている方がいたら、
黒猫や保護猫という選択肢もぜひ思い出してみてくださいね。
【プロフィール】
なまえ:てん君(愛称:てんてん)
チャームポイント:シュッとした長いしっぽ、ムチムチボディ(なでごごち最高🤭)
ねんれい:6歳
しゅっしん:保護センターから譲渡
性格:おっとりマイペース / 結構さみしがり / ぼくとボールで遊んで!
🐾今日のにゃんこ豆知識
🌟 黒猫は、古代エジプトで神聖な存在として大切にされていました。
日本でも“夜道で黒猫に会うと幸運”と言われる地域があるんですよ。
また、黒猫は「夜道で出会うと縁起がいい」とされる地域も。
イギリスでは「黒猫が花嫁に贈られると幸運を運ぶ」とも🐈⬛💐
次回は、てん君のアネゴ的妹、にこちゃんをご紹介しますね!
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