気づけばスマホやタブレットを子どもに渡してしまっている…そんなこと、ありませんか?
最近は小さなうちからデジタルに触れることが当たり前になりつつあります。
でも、子どもの成長にとって本当に必要なことは何か、ちょっと立ち止まって考えてみませんか?
気づけばスマホが子守り役に…?
お出かけ中、待ち時間、家事の間…スマホで動画を見せれば静かにしてくれる。
そんな便利さに助けられる場面は多いですよね。
「これは助かるな」と思う一方で、「長く使いすぎてないかな?」と感じることも多いのではないでしょうか?
子どもに必要なのは「刺激」より「余白」
子どもの脳は急速に発達しています。だからこそ、過剰な刺激よりも“ゆったりした時間”や“自分で考える余白”がとても大切なんです。
スマホや動画は視覚的に楽しい反面、受け身の体験になりがち。
ときには何もない時間を“退屈”として過ごすことも、子どもにとっては大きな学びになります。
家族でできる!やさしいデジタルデトックス習慣
まずは親から“ながらスマホ”を減らす
大人がスマホを手放す姿を見せることは、子どもにとって最高のお手本になります。
「今だけは、いっしょにいる時間だよ」と言葉で伝えるより、実際に手を止めて向き合うことが効果的です。
食事中・寝る前だけはデジタルOFFルール
最初からずっとゼロにするのは難しいもの。
「ごはんの時間はスマホを見ない」「寝る1時間前は画面を消す」など、家庭ごとの“ゆるルール”から始めましょう。
スマホの代わりに“いっしょに”する時間を
読み聞かせ、簡単なお手伝い、お絵描きやブロック…スマホの代わりになるものは意外と身近に
あると思います。
「いっしょに楽しむ」ことで、子どもも満たされ、大人も笑顔になれる時間が生まれます。
まとめ|小さな習慣が、子どもの未来を守る
デジタルは完全に避けるものではありません。
でも、必要以上に頼らず、家族でバランスをとっていくことはとても大切です。
余談になりますが、私自身も4人の男の子を育てた経験があり、
「大人しくしていてくれるなら…」とスマホに頼りたくなる気持ちはよくわかります。
そんなとき、私がよく使っていたのが幼児用のパズル。
お気に入りのキャラクターのパズルをジッパーバッグに入れて持ち歩き、小児科の待ち時間などによく使っていました。
ほかにも「さがしもの絵本」などもおすすめです(このお話はまた別の機会に…)。
まずは小さな一歩から。
今日の10分だけでも、“画面のない時間”をいっしょに過ごしてみませんか?
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