【50代からの趣味】静かな夜に癒やされる天体観測|九州で見える6月の星空情報

6月の夜空と猫のシルエット、天体観測を楽しむ静かな癒やしの時間を表現した画像 デジタル

子どもが巣立ち、ふと訪れた静かな夜。
家事を終えてベランダに出てみると、そこには無数の星が瞬いていました。

「ただ空を見上げるだけ」
そんなシンプルな時間が、私の心を穏やかにしてくれました。

この記事では、特別な道具がなくても始められる「天体観測」の魅力と、
2025年6月に九州で見られる夜空の情報をお届けします。

天体観測が50代からの趣味にぴったりな理由

特別な準備が不要で気軽に始められる

天体観測は、望遠鏡や専門知識がなくても楽しめます。
夜、ふと空を見上げるだけでOK。ベランダや庭からでも十分に始められるんです。

心を落ち着け、日常から解放される

静かな夜空に身をゆだねていると、自然と深呼吸したくなるような感覚に包まれます。
スマホやテレビから少し離れて、心と身体をリセットする時間にもぴったりです。
また、夜空を眺める時間はデジタルデトックスにもぴったり。
スマホやテレビから少し距離を置くことで、心と身体のバランスが整っていきます。

季節や自然の変化を感じられる

毎日少しずつ変わる空の色、月のかたち、星座の位置。
自然のリズムに気づくと、日常にも新たな発見が増えてきます。

私の“おうち天体観測”体験

初めての満月観察で感じた感動

ふと見上げた夜空に、真ん丸の満月。
明るくて、まるで空に浮かぶランタンのようでした。
「月って、こんなに美しかったんだ」と気づいた瞬間です。

星座アプリで広がる楽しみ

スマホアプリをかざすだけで、星や星座の名前が分かる便利なツールがあります。
私が使っているのは、スマホを空にかざすだけで星座や惑星の位置が分かる「Star Walk 2」と「SkyView Lite」です。

どちらも iPhone・Android対応 で、無料版があるので気軽に試せますよ😊

🔭2025年6月の九州で見られる夜空情報

  • 6月1日:月と火星が接近(夕方、西の空で見ごろ)
  • 6月3日:上弦の月(南の空に半月)
  • 6月11日:満月(ストロベリームーンと呼ばれる美しい月)
  • 6月21日:夏至(一年で昼が最も長い日)
  • 6月25日:新月(星空観察に最適な夜)
  • 6月27日:うしかい座流星群が極大(北東の空、深夜に観察チャンス)

特別な場所に出かけなくても、自宅のベランダや庭でも充分楽しめます。
九州では、光の少ない郊外(阿蘇、えびの高原、佐賀・星のふるさと公園など)もおすすめスポットです。

おわりに|今夜、空を見上げてみませんか?

天体観測は、自分と向き合う静かな時間をくれる、心のデトックス。
50代からの趣味にぴったりの“癒し習慣”です。

まずは5分。スマホを置いて、静かに空を見上げてみてください。
新しい世界が、そこに広がっているかもしれません。

🌟毎月更新|今月の夜空情報シリーズ
次回も、季節ごとの星空の楽しみ方をお届けします。
→ 次回予定:2025年7月1日更新

※本記事の天文現象に関する情報は、以下の公式サイトを参考にしています。
国立天文台「今月のほしぞら」
アストロアーツ「星空ガイド」

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